履歴トレンドウィジェット
データロガーから収集および保存されたデータは、履歴トレンドウィジェットを使用して分析できます。
これは2段階のプロセスになります。
- 最初に、特定の時点で指定されたタグのデータを収集するトレンドバッファを作成
- 次に、履歴トレンドウイジェットを構成して、収集したデータをグラフィック形式で表示
トレンドバッファの作成方法の詳細については, "データロギング" を参照してください
履歴トレンドを表示する：
- 履歴トレンド ウィジェットをウィジェットギャラリーからページにドラッグ&ドロップします。
- 描画するトレンドバッファを 曲線 n 値にアタッチ（紐付け）します。データはいつも時間によってプロットされます。
履歴トレンドウィジェットのプロパティ
| プロパティ | コメント |
|---|---|
|
グラフ線の数 |
表示するトレンド曲線の数 |
|
ページ継続期間 |
表示する時間ウィンドウ |
| 終了時間 |
時間ウィンドウの終了時間 このパラメータを使用して、時間枠をスクロールできます。0の場合、終了時刻は現在のシステム時刻です。 |
| 開始位置 | ページを開いたときに曲線の描画を開始する場所を指定します（左、中央、または右）。 |
| 目盛り |
定義：
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テキスト |
トレンドのタイトルとフォントのプロパティ（フォントサイズ、ラベルなど） |
| グリッド | グリッド表示のプロパティ（色） |
| カーソル | カーソル表示のプロパティ（有効化と色付け） |
| X軸 | X拡大縮小表示のプロパティ |
| Y軸 | Y拡大縮小表示のプロパティ |
|
グラフ線n |
トレンドウィジェットにプロットするタグの値を含むバッファです。
|
タグ値は、 [紐付け] ダイアログのX Formsを使用して拡大縮小できます。詳細については、 "パラメータにアタッチ" を参照してください。
履歴トレンドウィジェットの印刷
履歴トレンドウィジェットは、印刷レポートギャラリーから見つけて使用できます。
タグにアタッチ（紐付け）する機能を使用すると、タグを使って、実行時に印刷する履歴トレンドのプロパティの一部を定義できます。
- ページ継続期間
- 終了時間
- 曲線名
「ページ期間」と「終了時間」は、プリンタするトレンドバッファの一部を定義します。「曲線名」を使用して、表示する曲線を選択できます。空の文字列は、表示する曲線がないことを意味します。
SetTrendView()とScrollTrendToTime() は表示マクロであり、レポートの印刷には影響しません。
